sharpウェアラブルアイデアソンで見た社員の熱量

投稿者: | 2015年2月20日

ちょうど2週間前になりますが、シャープ株式会社が主催するアイディアソン「sharp wearable ideathon」法人の部に、クックビズとして僕とアンドロイドエンジニアの2名で参加してきました。

何だか楽しそう

シャープが開発中のウェアラブルデバイス(開発中につき写真資料はお見せできません)を使って新しいビジネスを創ろう!という趣旨のもと開催されました。大阪イノベーションハブの角さんに誘われて、仕事ではウェアラブルデバイスに全く関わってないけど、「飲食業界の現場とウェアラブルって何だか相性が良さそう」といういい加減な理由で参加しました。

イベント自体の狙いや内容などは運営メンバーのブログで詳しく書かれているのでそちらを読んでください。

僕は参加者目線でレポートします。

社員の熱量がハンパじゃない!

最近、萌なロボット掃除機を作ったり、また今回アイディアソンを開催したりと活動的なシャープさん、一体どういう会社なのか個人的に興味がありました。

イントロダクションは新規事業推進本部 副本部長の酒井さんが今回のアイディアソンの目的を話し「イベントとは捉えていない」「ビジネスとしてすぐにでもスタートしたい」という熱さをぶつけてきました。いち参加者としては高いハードルを与えられてやる気が湧いてきました。

その後も、シャープのプロジェクトメンバーが次々とプレゼンテーションし、今回のプロダクトのコンセプト、プロダクトのポジショニング、開発の苦労話、ユーザーストーリーなどを具体的に語り、プロダクトに対する思いが伝わってきました。イントロダクションの最後はプロジェクトメンバーから一言ずつで締められました。

なんだか参加者への期待値が尋常じゃないぞシャープ社員。

そしてお待ちかね、プロダクトを実際に触って、それはもういじくり倒して、プロジェクトメンバーへ詳しくプロダクトの仕様を質問する時間。ここで参加者はアイディアの可能性を探りました。

お題が難しい!

はじめにシャープ社員の方々に、こんなこと出来ないか?デバイスのここを改造できないか?と聞いてみましたが、ことごとく渋い反応。

もう一度コンセプトに立ち返って考えると、今回のプロダクトは究極に機能をそぎ落としていて、それが価値になっているというものでした。デバイスに何かを足すという事はこの時点で考えから落としましたが、いかんせん考えれば考えるほど誰でも思いつきそうな普通のアイディア(ちなみに僕が考えたアイディアは水着とウェアラブルデバイスは相性が良いねというなんとm…)

チーム編成は肝

アイディアそのモノの良し悪しもあるけれども、そのアイディアを実施できるのかどうかが重要で、「がんばってやります!」だけではなく、「そのアイディアを実施するリソースorプラットフォームがある」というメンバーがいると説得力が増します。で、僕が入ったチームにはフェリシモの方がいらっしゃいました。

そう、あのフェリシモ猫部のフェリシモです。

このフェリシモ猫部です。

このフェリシモです。

最終的に僕たちのチームは、ネコにデバイスを付けてネコのお財布市場を開拓しよう。という文字にすると何言ってるんですか感満載のアイディアで最優秀賞をいただきました。おそらくネコの可愛さに審査員がやられてしまったのではないかと思います。(実際の理由はこちら

以下実際の理由から引用

私はずっと技術屋です。良いモノをつくって家電量販店に置けば、たくさんの人(マス)が購入してくれると思っていた。でも実際は、技術力が高い製品をつくっても、生活者は別のところで心が動いている。それをみたとき、技術力だけではいけないと思ったんです。

技術屋の考えというのは、基本的に技術を改良したり、追加していく等、拡げていく前提です。でもキャズムなんか読んでみると、いかに絞っていくかという前提なんですよね。

初めからマスではなく、まずはアーリーアダプターのためにつくる。アーリーアダプターの使い方を検証しながら改善していく。それが腑に落ちたんです、論理が通っていて納得できた。技術屋は論理さえ通っていれば、突き進めるもんなんですよ。

シャープもまた技術屋の会社です。マーケティングといっても、家電量販店の中でどういうプロモーションをするかという勝負だった。でも変わらないといけない。これからは家電量販店を飛び出して、感動してくれるお客さんを見つけることが重要です。

大丈夫、技術屋(SHARP)は論理さえ通っていれば、突き進めるもんなんですよ。

猫好きのアーリーアダプターに今回のプロダクトを投下しようという僕らの狙いを評価して頂いた形です。あとネコかわいいと思ったのでしょう。

参加してみて思ったこと

徹底的に制限された状況で新しいアイディアを出すことは思考のトレーニングとして非常に有効だと実感しました。ちょっと考えたら誰でも思いつきそうなアイディアを突き詰めて考えていくと以外な出口が出てくる。脳みそをフル回転させるいい機会を頂いたシャープさんに感謝です。

いずれ自社でも「飲食業界のアイディアソン」をやりたいなぁと思っているので、今回の経験を活かして面白い企画を作りたいです。

左からブリリアントサービスの田中さん、フェリシモの島さん、クックビズの杉田です。

左からブリリアントサービスの田中さん、フェリシモの島さん、クックビズの杉田です。

ではまた!

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Tomoyuki Sugita について

開発部にいるのに何やってるの?と他のスタッフからよく思われてます。ブログ書いたり、社外勉強会でプレゼンしたり、やたらと会社の備品を増やしたり。ちゃんと仕事やってますよ?

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