グロースハックチームの運営について、クックビズの場合

投稿者: | 2013年12月11日

こんにちは、クックビズの杉田です。

先日、ランサーズのグロースハックチームの記事を読んで参考になったので、僕もクックビズのグロースハックチームについて書こうと思い立ちました。 元々チーム開発などやったことが無かったので、最初は苦労しましたが、チームのモチベーションを維持しつつ、クオリティの高い成果物を作るために意識していることをまとめましたので、同じく開発で苦労しているエンジニアや経営者の方の参考になれば本望です。

# クックビズの開発チームについて

クックビズのグロースハックチームは社内のスタッフと外部ブレーンで構成されています。

現在では新機能開発と細かな改修合わせて1ヶ月に70個の改善を実施できるようになりました。しかし、初めは僕自信もコードを書いていたため、どうしても作業に没頭するとチーム運営に悪い影響が出ていました。一人の人にタスクが集中したり、そもそもやる必要のない改修までしていました。いったい何故だったのでしょうか。

コミュニケーションが最大の課題

開発を円滑に進めるために、課題管理ツールのBacklogとコミュニケーションツールのチャットワークを利用しています。ツールの導入ではじめ開発は順調、と思いきや、コミュニケーション不足によるやり直しが多発。時にはひどいバグも出しました。

このままでは成果物の品質が悪くユーザーの信用も落としてしまう上に、メンバーも疲弊する。最悪の場合チームは崩壊してしまうと思いました。

# タスクボードの導入

タスクボードver0

初期のタスクボード

Backlogではどうしても自分に振られたタスクばかり追ってしまう。結果、チーム全体で開発が順調なのか?という大切なことに目が行かなくなっていました。

メンバーが課題を俯瞰するためのホワイトボードを導入。カンバン方式と言うそうですが僕は初めて知りました。開発の主力メンバーが以前、保守開発をした時に上手く行った方法を取り入れました。

結果、全員の状況の見える化に成功。だれかがタスクを抱えすぎていたら、スグに気づいてタスク配分を考えなおすことができるようになりました。

# DevLOVE関西・中村氏との出会い

見える化はしたが、そもそものタスク量が多く、メンバー全員のマルチタスク化が恒常化していました。生産性が中々上がらない。品質が悪いなどの問題を抱えていました。

そこで、開発メンバーの紹介でDevLOVE関西の中村氏に現状を見てもらい、他社のアジャイル開発の例を交えてブレストをしました。現状、課題、改善策を整理し開発体制を改めました。

新しくなったタスクボード

新しくなったタスクボード

ブレストの結果以下の改善を行いました。

  • 付箋の色分け、寒色から暖色になるほどやるべき事が明確になる。ピンクは今すぐやれ!
  • 付箋に担当者名を書かない、自然と自分以外のタスクにも目が向く
  • マルチタスクにならないよう、Doのエリアを極端に小さくし、物理的にマルチタスクを出来ないように
  • Next to Do を導入、TODOの領域を大きく取ることで、先々の改善に意識が向くように
  • Blockingを導入、何らかの障害があって完了できない課題を早く見つける
  • タスクを振るときはWhyの共有を。何をやるか、ではなく何のためにやるかを伝える
  • リリースした課題はゴミ箱に捨てない。あとで振り返るために

# はじめての課題ふりかえり

今までは完了したタスクの振り返りをすることが無かったチーム(今でこそおいおいと思いますが当時は当たり前だった。)外部のブレーンさんにも来てもらって全員で課題のふりかえりをしました。

ふりかえりの中で上手く行った課題と上手く行かなかった課題について情報共有。上手く行かなかった課題は、改善するために何をするのか話し合いタスク化。直接業務に関係は無いが、日々意識して取り組むように合意しました。そのタスクはTry!!のエリアに貼って、時々「これやってる?」と確認するようにしました。

# で、どうなったの?

僕がミーティングでほとんど不在だったにも関わらず、コンバージョンは過去最高数値を更新することができました。まだまだ、課題はありますが、チームが自主的に考え意見を出し、改善を実施できる体制になることの大切さを実感しました。

我々のチームもまだまだ発展途上ですが、同じように開発チームの運営で困っている方の参考になれば幸いです。

今回の記事が参考になったら、ぜひシェアしてください。

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グロースハックチームの運営について、クックビズの場合」への1件のフィードバック

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