開発部の紺野です。
2015/5/30に開催されたPHPカンファレンス関西2015に行ってきました。
難しい話ばっかりでセッションの内容がぜんぜん理解できなかったらどうしよう・・・という不安があったのですが、わかりやすくお話してくださるスピーカーばかりだったので、なんとか喰らいついて行くことが出来ました。
私が選んだセッションは以下です。
- 基調講演 PHP7で変わること〜言語仕様とエンジンの改善ポイント
- Codeceptionのテスト Florent Batard
- Yii Framework 2 -いま求められるRAD標準とは- 田中ひさてる
- CakePHP3 – Large outer gulp 原田康生
- DMMプラットフォームの失敗から学ぶスクラム開発体制 濱野正樹
- PHPとフロントのイイ関係。動くスタイルガイドをつくろう 川畑雄補
- ライトニングトーク
「Codeceptionのテスト Florent Batard」は、弊社エンジニアのセッションです。
詳しくはコチラです。
また、Codeceptionのインストールに関する記事はコチラです。
どのセッションも非常に勉強になりました。
この中でも特に勉強になったのは、濱野正樹さんの「DMMプラットフォームの失敗から学ぶスクラム開発体制 」です。
ちょうど開発ワークフロー改善で頭を悩ましていたので、非常に参考になりました。
進行中のプロジェクトが予定よりずいぶんと遅れ気味なので、自分のケースに置き換えて聞いてました。
聞いてて心にグサッときたフレーズ。
- 終わらない要件定義
- チーム間の連携不足
- Doneの定義がない
- Readyの定義を満たしてない
- やりたいからやる(プロジェクトに本当に必要か)
- Whyの共有
- 認識の共有
「Whyの共有」と「認識の共有」が重要だということなのですが、コレって難しいんだよなぁ~とか思って聞いてました。濱野さんのお話を聞きながら、アジャイルやスクラムなどの手法を取り入れつつ、自分たちにあった開発スタイルを確立するのが大切なんだなぁ~としみじみ感じました。
PHPカンファレンスに行っていなかったら、こういう風に振り返ったり考えたりする機会もなかったと思うので、やっぱり行って良かったなぁと思います。
できたら次回も参加したいですね。
著者プロフィール
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